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かつて我が国には 自然を愛で神を崇拝し 生活の数々の場面でその恵みに感謝する風習がありました。
その様な風習のなかからおのずと生まれた |
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《元旦の朝にはお屠蘇を飲む》 元旦の朝は、お屠蘇を神様に捧げて「一人これを飲めば一家疾なく、一家でこれを飲めば一里なし」と唱えて
年少の者から順番に東を向いて飲んでいくのが習慣でした。 |
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《門松》 神道の昔からの風習で、"歳神様"を正月に家に迎えるための目印として家の門にたてられていました。 材料は松・竹・梅というめでたい植物を使用しています。今でこそ華やかに飾られた門松を目にしますが、 昔は根のある松の木を門の前に植えていたそうです。12月26〜28日に飾りだし、1月6〜7日にしまうのが 一般的だそうです。 |
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《破魔弓と羽子板》 赤ちゃんが生まれて初めて迎える正月を『初正月』と言います。古くからこの初正月を祝って祖父母、隣近所、
友人等が赤ちゃんに贈り物をする風習がありました。
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《節分》 本来は季節の変わり目を表し、年4回ありましたが、現在は春の節分(2/3)が残るだけとなりました。
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《七草粥》 1月7日は『七草粥』を食べて無病息災を祈願する日です。江戸時代には『人日』と言って、五節供のひとつになっていました。
この時期は、お正月にお餅を食べるなどして青菜の不足しがちな時期でもあり、それを補おうとした古人の優れた知恵と言えます。
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《四季と祭り》 四季のある日本では、昔からその季節に合った祭りが営まれてきました。年の初めから春にかけては、 その年の幸いを祈る祭りが行なわれます。田植えの頃になると、豊作を祈願し、神田に苗を植える行事を中心とした御田植祭が各地で行なわれ、 秋にはその稔りを神に感謝する収穫祭が行なわれます。農耕民族の日本人にとって、春・秋祭は太古の昔から大切にされてきました。 これに比べ、「夏祭」というものは歴史が浅く、中世以降、都市の発展に伴なって疫病を防ぐことを目的とした祭りが農村の水の祭りと 結びついて行われる様になりました。華やかな祭りが多く見られます。冬は神楽の季節です。"神楽"とは、舞踊を伴なう鎮魂の事で、古くには「神遊び」とも言われていました。 |
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《端午の節句と菖蒲》 昔、日本には端午の節句(5月5日)に、菖蒲湯に入る風習がありました。旧暦のこの季節は梅雨が始まる時期で、 昔は湿気のためなのか、色々な病気が発生しやすい時期だったと言われています。そこで、病気にかからないように菖蒲湯につかりました。 菖蒲には、体を温める作用があり、体内の異常な水分を正常に戻す働きがあります。その効果が"魔除けの植物"として、庶民に浸透したのです。 |
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《月を愛でる》 昔、我が国日本には“お月見”という風習がありました。陰暦の8月15日(現在の9月中旬)には、縁側に 酒徳利、団子などを供え、お月見を楽しみました。 さらに平安時代にまでさかのぼると、「中秋の名月」といい、芋を供える風習だったのです。そこから「芋名月」 とも呼ばれていました。ちょうど農作物の収穫の時期であり、農耕の神様への感謝の気持ちを表す信心深い 行事でした。 |
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《厄年は子供にもふりかかる》 厄年というものは、個人にとって忌み慎むべき厄難のある大切な年ですが、その人の子供にもふりかかる
という |
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《箸の使用》 日本人が食事に箸を使い始めたのは、正確な記録はありませんが奈良時代と言われ、古事記には
“神代から |
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《人生儀礼》 |
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○着帯の祝い |
赤ちゃんが健康で無事に生まれる様に、安産を祈願して母親が妊娠5ヶ月の戌の日に岩田帯という帯を しめます。 |
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○出産祝い |
赤ちゃんが無事誕生した事を神様に感謝し、赤飯などを作ってお供えし、健康に成長する事を |
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○お七夜の祝い |
赤ちゃんの名前は、誕生後7日目のお七夜につけるのが習わしです。命名書を神棚などに掲げて神様に 報告し、無事な成長を確認します。 |
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○初宮詣り |
男児は生後31日目に、女児は33日目に祝い着を着せて神社に参拝し、家族揃って幼児の成長御加護を 祈願します。 |
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○お喰い初め |
生後100〜120日目に米飯や鯛等の祝膳をそろえ、幼児に食事をさせる儀式です。「箸初め」とも 言われます。 |
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○初節句の祝い |
男児は5月5日、女児は3月3日に祝う生後初めての節句です。男児は兜、武者人形や鯉のぼりで 力強い門出を祝い、女児はお雛様や桃の花を飾って美しく健やかな生育を祈ります。 |
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○七五三詣り |
11月15日に3歳の男女児、5歳の男児、7歳の女児が身を清め晴れ着をまとい、親子そろって |
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○成人の祝い |
男女とも、満20歳になる年の1月15日に新成人として国や社会に貢献する事を報告祈願します。 昔は、男子は加冠(かかん)、女子は着裳(ちゃくも)の儀を行いました |
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○結婚式 |
人と人が出会い縁をむすぶ結婚も神さまのお力であると考えられてきました。 古来の結婚の儀は自宅の床の間にお祀りされた神さまの前で神酒の盃を交わす形で行われましたが、明治以降は神社での神前結婚式が行われるようになりました。 |
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○結婚記念の祝い |
夫婦が健康で仲良く過ごせた事を神さまに感謝し、二人が結ばれた記念日をお祝いします。主に錫婚式(満10年)、銅婚式(満15年)、銀婚式(満25年)、金婚式(満50年)があります。 |
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○厄祓い |
厄年とは、あらゆる災難が身にふりかかりやすい年を指し、厄年を迎えた人は、神様のご加護を頂いて、 災難から逃れられる様に「厄祓」をします。男性は25・42・61歳、女性は19・33・37歳が厄年にあたります。 |
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○齡祝い |
長寿を一家揃ってお祝いする風習です。還暦(61歳)・古稀(70歳)・喜寿(77歳)・傘寿(80歳)・ 半寿(81歳)・米寿(88歳)卒寿(90歳)・白寿(99歳)・上寿(100歳)・茶寿(108歳)・皇寿(111歳) |